中学生が高専を受験する際に必要な勉強時間は?
「高専の受験を考えているけど、到底推薦では合格しそうにない。」
「高専を受験する上でどのくらい勉強時間を確保すればいいかわからない。」
こんな悩みを抱えた中学生は多いかと思います。
このブログを読んでいただきたい方は、
①高専を受験したいが推薦までの成績は取るのが難しい
②筆記試験一本に絞って勉強していきたい
③もう高専受験の勉強を始めているが、みんなどのくらい勉強しているのか気になる
こんな中学生とその親御さんです。
ただ抽象的に1日◯時間勉強しなさい!!なんて言われても具体的な計画は立てにくいですよね。
そこで今回は具体的な勉強時間(数字)を計算していって、中学生がどのくらい勉強すれば高専に合格することができるのかを詳しく解説していきます!
このブログを元に具体的な勉強計画を立ててみてください!!
高専受験に必要な勉強時間を計算してみよう!
まずそもそも何を勉強すればいいかわからない方はこちらの記事を参考にしてみてください↓
そしてこの記事に書いてある通り、高専を受験する際には高専の過去問を徹底的に解きまくることが重要です。
ズバリ5年分3周は過去問を解きましょう!
つまり、
《過去問》
1科目50分を5科目分:1×50×5=250分
これを5年分:250×5=1250分
3周する:1250×3=3750分
しかしそこに採点、修正・理解の時間が加わります。
高専の受験問題はかなり難易度が高いので、修正・理解で1時間はかかると考えた方が良いです。
すると、
《修正・理解》
1科目60分の5科目を5年分:60×5×5=1500分
3周する:1500×3=4500分
この2つを合計すると、《過去問》+《修正・理解》= 3750+4500=8250分、すなわち137.5時間≒140時間は必要なわけです。
平日と土日を合わせて平均1日2時間勉強できたとすると、140÷2=70日かかります。
しかもこれは過去問だけですよ?
ここからさらに、学校で使用している教科書や問題集は確実にマスターしていないと高専への合格は不可能と言っても過言ではありません。
高専の受験は2月ですので、過去問を残しておいたとしても11月末までには最低でも学校で習う基本的な勉強は全てマスターしておかなければなりません。
そう考えると、最低でも3年生の夏から高専受験に向けた勉強を始めていかなければなりませんね。
ついでに高専の過去問の入手先を知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください!無料で入手できる方法も解説してあります↓
高専受験合格の鍵は2科目
高専受験合格の鍵は何と言っても数学と英語です。
数学は様々な視点から問題文を考えて解いていかないと難しい問題ばかりです。
例えば令和2年の2月に出題された問題の大問1(7)です。これはまだかなり簡単ですね。ちなみに解答は1:9ですが、解けましたか?
ちなみに私はこの問題を見た瞬間に問題を解きたくなって、急いで紙とペンを用意して計算を始めましたが、高専生は大抵このような行動を取ると思います笑
私と同じ行動を取った方は高専向きかもしれません!!
また英語に関しては長文読解が多く伴ってくるため、英単語の理解と長文読解に慣れておく必要があります。
それらの合格点等について知りたい方はコチラを参考にすればわかりやすく解説してあります↓
また高専受験を考えている中学生で、塾への入校を考えている方はコチラの記事を参考にしてみてください!現在はオンライン学習塾も増えてきていますので、正直なところお金は多少かかってしまいますが、塾に入った方が効率よく勉強できますね↓
これらの高専受験に関する情報をきっちりマスターして、受験に臨んでみてください!
事前準備はかなり重要ですよ!!!
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