高専在学中の内申点は就職や編入にどう影響してくるの?
「高専に在学しているけど、成績が悪いから将来が不安だよ。」
「内申点が悪いけど就職できるかな?」
こんな不安を抱えている高専生は多いのではないでしょうか?
今回は高専在学中の内申点や成績は、今後の就職や編入(進学)にどのように影響してくるのかを説明していきます!
今の成績が悪いからって心配しなくて大丈夫です。
きちんと現場を理解した上で数年後を見越しながら過ごしましょう。
就職の際に成績は関係するの?
最初に言っておきます。就職をする上で高専在学中の成績はほとんどの企業で関係していません。
これが「絶対関係しない」とは言えないのですが、97%の企業で関係ないと言えます。
基本的には高専をしっかり卒業するビジョンが見えていて、面接で余程うまく話せないというようなことがない限りは就職試験で落ちることはほぼありません。
そもそも高専から就職する際には大手企業からも内定をもらえやすいですし、ある程度の面接練習さえしていれば落ちることはまずないと思います。
就活を始める時期も人によってはピンキリですし、結果的に落ちてしまっても数社受けることは可能なのであまり心配する必要はないと思います。
面接に不安がある人はこちらのサイトを参考にしてみてください↓
このほかにも多数の就活の面接に関する記事を書いているのでみてみてください!絶対に為になります!
編入の際に成績は関係するの?
これも最初に結論を言っておきます。高専から大学への編入の際には成績は影響します。
高専からどのような大学に編入している人が多いのか知りたい方はこちらをご覧ください↓
しかし勘違いをしてはいけないのは、影響する成績は4年生の分だけです。
大学によってはまれに3年生の成績の提出も併せて求めてくる場合もありますが、基本的に1・2・5年生の成績は全くと言っていいほど関係がないということになります。
さらに、大学への編入に推薦を使おうとする人は4年生の成績が間違いなく重要になってきます。
そもそも推薦を受けることができるかできないかは4年生の成績で決まってくるので、1・2年生のころ全く勉強をしてこなかった人でも十分に推薦を狙えるチャンスがあるというわけです。
実際に私も高専での成績は入学当初はビリでしたが、4年生の成績を頑張って上げたおかげで上位しかもらえない推薦権をゲットしています。
今からでも遅くはないので、せめて4年生の成績だけでも上げる努力をしてみると良いかもしれません!
推薦は狙っていない、推薦入試を実施していない大学に編入する予定の人は、正直高専在学中の成績はあまり関係ありません。
編入の受験の際の点数でほとんど決まってくるため、定期テストを捨てて編入の試験勉強を勉強するのも賢い選択だと思いますよ!
どうやって編入試験の勉強をすればいいかわからないという方はこちらを参考にしてみてください↓
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