【中学生必見】どんな理由で国立高専を受験するの?志望動機は?
私はもともと某国立高専に在籍しており、その後国立大学へ編入した者です。
そろそろ中学生の皆さんは志望する高校を本格的に決め始めなければならない時期になってきました。
中学生の中には普通の公立高校や私立高校とは少し違う国立高専への受験を考えている方もいるのではないでしょうか?
しかし高専への受験を考えている友達や実際に入学した先輩などの知り合いが少なく、どのような人が高専を受験するのかあまりわからない方もかなり多くいると思います。
そこで今回は元高専生という立ち位置から、高専に入学してくる人たちはどんな人が多いのか?また、どんな志望動機で入学してきてのかを詳しく解説していこうと思います。
そもそも情報の少ない高専について、自分の志望動機と照らし合わせて考えてみて下さい!
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国立高専に合格した人のリアルな志望動機
私は自分が在籍していた国立高専、編入先の友人の高専の友達のなかで高専を志望していた理由で多かったものを挙げていきます。
・受験日が他の高校よりも早かったから
・地元の工業系で一番頭が良かったから
・就職率100%を謳っているから
ほとんどみんなの理由はこれです。
あとは稀に「研究に興味があるから」、「将来技術者として働きたいから」など色々ありますが、実際に「このような専門技術を身につけて将来こんな仕事に就きたい」といった具体的な理由を持って入学してくる人はほぼいません。
なので「なんとなく高専に行きたいと思っている」中学生が高専を志望する理由はこのくらいで十分かと思います。
しかし面接でこんな志望動機を話すことはさすがにできませんよね。
では高専の面接ではどのように志望動機を話すのが適切なのでしょうか?
高専の面接で話すべき志望動機
高専の面接で話すべきことは3つです!全然難しくありません!
面接で話すべきこと
①中学時代に力を入れたこと
②高専で力を入れたいこと
③将来の展望
これだけです。当たり前のことですよね。
そして私がこの記事で最も伝えたかったことはこれです↓
注意ポイント
専門知識について詳しく語りすぎるな!!
変に志望する学科のこと、例えば建築学科なら、
「家をつくる時はこのような材料が必要で、こんな部品を使うので自分で扱ってみたい。」
こんなに詳しく話す必要はありません。
理由としては、面接相手はその道のプロですから、
「その技術、ここでは学べないよ?」
「そこで使う材料はなんでその材料じゃなきゃだめなの?」
などと言った専門的な質問を返されたら自分が苦しくなるだけだからです。
本当に自信を持ってどんな質問にも回答できる実力があるなら構いません。
でもその自信がないのなら墓穴を掘ることになってしまうのでやめましょう。
じゃあどんな風に話せばいいのか?至ってシンプルでいいです。
「こんなことに興味があって、この高専では他の高校と違ってこんな専門授業があると聞きましたので、是非授業を受けてみたいと思って志望しました。」
正直この程度で十分かと思います。
詳しいことはわからないけどこんな力をつけたい、そして将来はこんなことをしたい、そんな理由がベストです。
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