【中学生必見】高専か地元の進学校に行くかで迷っているあなたへ

【中学生必見】高専か地元の進学校に行くかで迷っているあなたへ伝えたいこと

正直、高専に進学する人生と進学校に進学する人生では大きく異なってくると思います。

今回は高専or進学校での問題なので、大学への進学を考えているということを前提に進めていきます。

加えて最初に話しておきますが、学費に関しては公立の高校であれば高専とはさほど変わりませんが私立だとだいぶ金額が上がってしまいますので理解しておいてください。

学費に関して詳しくは以下を参考にしてください！

高専向きの人と進学校向きの人について

まず第一として「完全に自分は理系だ」と思う方は確実に高専に進学した方が良いと思います。

高専では学科にもよりますがほとんどの学科の授業は全て専門科目や理数系になりますので、理系の方は活躍できる部分が多いのではないかと思います。

また、高専から大学にいくとなると3年次編入になります。大学を4年間思う存分楽しみたいという方は進学校に行くことをオススメしますね。

ここで最も話したいことは、高専での生活と進学校での生活は勉強の面に関して全く違うということです。

例えば高専生の場合、5年間の学生生活の中で定期テストは年に4回あります。

その定期テストの点数を取りつつ成績上位を目指して、できれば推薦で3年次編入を目指します。

またレポートなどの課題や研究などもとても忙しいです。

つまりしっかり勉強するのは定期テストの数日前と、編入試験の数ヶ月前だけの人がほとんどだと思います。

それとは異なり進学校の生徒は1年目から目標の大学に目指して受験勉強を始めます。

もちろん定期テストの点数を稼ぐことは重要ですが、それ以上に数年後に差し迫った大学受験に向けての勉強をメインに行います。

進学校や目指す大学によっても変わってくるとは思いますが、志望する大学に合格するために最低1年半程度はほぼ毎日かかさずに勉強し続けるのではないでしょうか？

ここが高専生と進学校の生徒の違いです。

短期的に集中するのが合っている人は高専、長期でコツコツ勉強していける人は進学校という風に考えてみることもできますね。

高専に入学して良かったと思うこと

本当は高専の卒業生と進学校の卒業生目線で書きたいのですが、私は高専卒でしかないので高専卒で良かったと思うことしか書けません。

高専に進学して最も良かったと思うことは、国立大学への進学がとてもしやすいことです。

どんな国立大学に進学する人が多いのかは以下の記事を参考にしてください↓

もちろんそれなりに勉強して受験することにはなりますが、私は個人的に長期スパンにわたる勉強は得意ではないので、進学校からだと受験に合格しなかっただろうなと思います。

しかも推薦さえ掴めれば通常難関と言われている国立大学へも進学しやすいです。

推薦の基準もかなり高いところはありますが、どの国立大学でも良いというのであれば上位50%を取っていればほぼ確実に合格するところもあります。

「3年生からでも構わないから国立大学に進学したい」という人は高専を選んでみても良いかもしれませんね。

まとめ

以上、いかがでしたでしょうか？

冒頭でも話した通り、高専か進学校かで迷っている方にオススメの判断基準は以下のとおりです。

この2点が最も重要だと思います。

おそらくその環境にいれば周りに合わせて勉強するようになるとは思いますが、あくまで自分のことをどう思っているか次第になります。

是非じっくり考えて進路を選んでみてください！

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