新卒で不動産の営業に就職したいなら知っておくべきこと
私は大学卒業後に新卒で不動産営業の仕事を始めました。
ただそこでは正直後悔の方が多いです。
しかしそれは自分の情報不足が原因であり、今私のこのブログを読んでくださっている方なら同じような失敗を犯さないようにすることができます。
実際に不動産の営業を経験した身として、以下の4つのテーマ毎に解説していきたいと思います。
テーマ
①不動産の営業の種類
②就職してよかったこと
③就職する前に考えなければならないこと
④不動産の営業として内定を取るコツ
不動産業界に就職するのが間違いというわけでは全くもってございません。
ただ、自分なりにしっかり情報収集をした上で進路を決めてみてください!
①不動産の営業の種類
不動産の営業とは言っても、たくさんの種類があります。
不動産営業の種類
・賃貸仲介営業
・売買仲介営業
・投資用不動産営業
他にも注文住宅の営業や実際の売主となる営業などありますが、今回は基本的に不動産仲介営業にフォーカスを当てて解説していこうと思います。
まず不動産仲介営業とはどんなものかご存知でしょうか?
この図を見ていただければわかると思いますが、売主(お家を建てた業者)とお客様の間に入ってお家の購入の手続きを進めていく業者のことです。
その報酬として仲介手数料をもらって、そのお金で会社を潤していく仕組みです。
つまり売主からもお客様からも報酬が入るという美味しい立ち位置ですよね。
ここまで理解できた方は次に進みましょう。
②就職してよかったこと
不動産の営業に就職してよかったこともたくさんあります。
例えば、電話やメールの文章を打つのがとても上手になります。
「えっ、それだけ?!」
と思う方も多いかもしれませんが、これはかなり重要なことです。
生きていく上でも働いている上でも、電話やメールがうまいということはかなりのプラスポイントになります。
普段からお客さんと電話をしたり、こまめにメールを打っていることが自分の力として身についてきます。
さらに、物事を話す順番が上手になります。
交渉の際に物事を話す順番やどう言うことを話すか決めてからお客様と対談することになりますので、それが自然とできるようになります。
話の流れを作ることは上手になりますね。
また私の場合は別なのですがインセンティヴで報酬が入ってくる不動産がほとんどなので、自分が頑張れば頑張るだけお給料が増えていきます。
これは次のテーマで詳しく解説していきます。
③就職する前に考えなければならないこと
前のテーマで「私の場合は別なのですが」という言い方をしましたが、まさにこの話です。
不動産の営業に就職する際に考えなければならないことはこの2つです。
・インセンティヴの制度について
・顧客の獲得方法について
これだけ聞いても何のことかわからないと思いますので、説明していきます。
インセンティヴの制度について
大体の不動産営業ではインセンティヴの報酬が入る仕組みをとっていると思います。
この制度について就職する前に確認しておかなければならないことがあります。
ポイント
1つの商材の平均単価はいくらで、その何%が報酬としてもらえるのか?
これが最も重要です。
またノルマや足切りがあるのかも確認しましょう。
「ノルマがあるからこの基準を超えてからの売り上げしかカウントされないよ。」
このパターンがかなり多いです。
それでもノルマが低ければいいですが、やはり高いノルマ設定があり常にそのギリギリしか売ることができなければ、稼げるイメージで入社したのにそれが現実で異なってしまいます。
なので報酬制度をきちんと確認して、OB訪問でそれを達成できている人はどのくらいいるのか、みんなはインセンティヴを平均どのくらいもらっているのかの裏付けをとっておきましょう。
顧客の獲得方法について
営業には新規顧客開拓が欠かせないものになっています。
その手段として、
◯反響営業
→その店舗にお客さんが訪ねてくる
◯テレアポ
→ひたすら電話をかけてお家の購入を考えているお客さんを探し出す
◯掘り起こし
→以前お家の購入を考えていて弊社の不動産を訪ねてきたが結果として購入まで至らなかった人に対して、再度アプローチをかける
などの方法があります。
中でも最も心が折れるのはテレアポです。
1日に100本も200本も電話をかけてお客さんを探します。
電話に出ていただけないことはもちろん、怒鳴られることもあります。
私はテレアポがそこまで苦痛ではありませんでしたが、やはり苦手な人は多くてこれが原因として退職していく人もかなり多かったですね。
というより私が勤めていた会社の場合はどれだけ頑張ってお家を販売しても、ノルマが高いしノルマを達成してもそのうちのごく僅かしか報酬が入らなかったのが大きな要因になり、加えて電話営業で心が折れてしまう方もたくさんいた感じですね。
どこの会社でもこんな理由で辞めていく人が多いのだと思います。
④不動産の営業として内定を取るコツ
不動産の営業として内定を取るコツは、ベンチャー気質であることをアピールすることです。
これは大手の不動産営業に就職したい際もベンチャーに就職したい際もイコールになります。
・上昇志向が強い
・素直で吸収が早い
・負けず嫌い
・やる気が満ち溢れている
・リーダーシップがある
・自分の気持ちを声にできる
大まかに言うとこんな感じですね。本当に大まかに載せただけです。
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不動産の営業に就職するということ
不動産の営業職に就きたい人はやはりメンタルが強くなければ難しいと思います。
もちろん、その会社に入ってメンタルを鍛えたいと思うのもアリです。
ただ稼ぎたくて不動産の営業の仕事をするのであれば、このブログでも散々言っていますが“報酬制度”については何度も繰り返し確認した方が良いよ思います。
頑張っても頑張っても稼げないならその企業にいる必要は全くありません。
ぜひ調べまくって就職先を考えてみてください!
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