就活生必見|就活の面接で「挫折経験」について聞かれた際の答え方

この記事を書いた人
Uすけブログ
  • Uすけブログ
  • 1996年生まれ 現在25歳
  • 国立高専→千葉大学
  • 趣味は音楽鑑賞、ブログ執筆
  • 座右の銘は「二兎追い、二兎得る」

Twitter

YouTube

目次

就活の面接で「挫折経験」について聞かれたらどう答えるべき?

就活や転職活動の面接で

「あなたの挫折経験を教えてください。」

こんな質問をされることがあります。

似たよな質問でも、

「学生時代で一番辛かったことはなんですか?」

「学生時代で最も大変だったことはなんですか?」

こんな質問でも回答のカタチは同じです。

では、そんな時どのように答えれば良いのでしょうか。

「挫折経験」を語る上で大切なこと

面接で「あなたの挫折経験を教えてください。」と聞かれた際に、面接官は何を知りたいのでしょうか?

質問は常に相手の立場になって回答を考えることが重要です。

もしあなたが面接官だった場合、就活生の挫折経験を聞きたいでしょうか?

いえ、そんなことはないと思います。

そうです、もう察しの良い方は気づいていると思いますが、面接官が聞きたいのはあなたの「挫折経験」ではなく、「あなたは挫折したときにどのようにして立ち直ったのか」です。

なので、

「野球部に所属していて4番を任されていたのですが、試合でも全然打てない時期が続いた時ですね。」

そんな回答をしていては、その質問に対する点数は正直言って0点です。

試合でも全然打てない時期が続いた。

じゃあどのような解決策を取ったのか。

その結果どうなったのか。

そしてそこで何を学んだのか、何を感じたのか。

これが面接官の知りたいことです。

この基本を押さえた上でどう回答するかはあなた次第です。

回答例については第四章で述べていきます。

「挫折経験はないです。」この回答は0点

第二章でも解説しましたが、面接官が聞きたいのはあなたの「挫折経験」ではなく、「あなたは挫折したときにどのようにして立ち直ったのか」です。

それなのにあなたが「挫折経験はありません。」と回答してしまっては、面接官もあなたの評価のしようがありません。

ここは無理やりにでもエピソードを作って話せるように練習しておきましょう。

面接官にウケるエピソードの作り方は以下のサイトを参考にしてみてください。10分で素晴らしいエピソードを作るコツが分かります。

あわせて読みたい
【内定者続出】就活の面接で内定取り放題のコツを実体験から教える 【内定がどんどん取れる!就活の際の面接のコツは?】 大きく就活の際の面接のコツと言っても種類はたくさんありますよね。 ・身嗜み ・受け応えの仕方 ・聞き方 ・所作...

エピソードの作り方を学んだら次のステップです。

本当にあなたに挫折経験はありませんか?よく思い出してみてください。

・得意だった授業でテストの点数が急に伸びなくなった。

・サッカー部で常にレギュラーだったが、急に試合に出してもらえなくなった。

・バイト先での人間関係に亀裂が入って、シフトに入るのが億劫になった。

・仲のよかった親友と喧嘩して、全然遊ばなくなってしまった。

これも立派な挫折として話すこともできるのではないでしょうか?

すごく頑張っていたのにつまずいてしまった経験でも構いません。

今まで順調にお付き合いしていた彼女に振られてしまった経験でも構いません。

辛かったときに、どのようにして立ち直ったのかをもう一度思い返してみてはいかがでしょうか?

「挫折経験」はこんなふうに話せ!

もう一度言います。

面接官が聞きたいのはあなたの「挫折経験」ではなく、「あなたは挫折したときにどのようにして立ち直ったのか」です。

第二章で黄色の枠で囲んだ部分を参考にして例を書いていきましょう。

一つ例を挙げます。

試合でも全然打てない時期が続いた。

じゃあどのような解決策を取ったのか。「バッティングには自信があったのですが、試合の大事な場面でも打てない時期が続きました。そこでなぜ急に打てなくなったのかを解明する為に、バッティングセンターにいって友人に自分のフォームを撮影してもらうことにしました。すると素振りの時や自分でバットを振っているときには気づきませんでしたが、打つ瞬間にボールから目を離してしまっていることがわかりました。」

その結果どうなったのか。
「”バットにボールが当たる瞬間までボールを見て打つ”これはバッティングの基本です。しかし長い野球経験から基本に慣れてしまいすぎたのか、それができていませんでした。しかもそれに気づいたのは友人でした。そのアドバイスをもらってから、打つ瞬間までボールを見ていることにした途端に、以前のようにボールを打てるようになりました。そのお礼に、友人が苦手で私が得意とする、外角高めのコースの打ち方を教えてあげました。するととても喜んでくれて、自分まで嬉しい気持ちになりました。」

そしてそこで何を学んだのか、何を感じたのか。
「その経験から私は、客観的に自分を見てみることの大切さと、自分の練習に付き合ってくれる友人の大切さを改めて実感しました。自分をいつでも客観的に見てくれているのは他でもなく常に私の周りにいてくれる人たちです。そんな人たちにも自分ができることはしてあげようと思いました。これから仕事などでつまずいてしまった時もまずは自分を客観的に見てみて、”何ができていて何ができていないのか”、”自分に足りないこと、周りの人にしてあげれることはなんなのか”を常に考えてみたいと感じました。」

このように、最終的に何を学んで何を感じたのかまとめてあげることが大切です。

これを機会に、あなたの今までのことを振り返ってみて、自分に足りないものを見つける時間を作ってみてはいかがでしょうか?

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次