「高専から大学に編入したい」編入先の大学の選び方は?
「高専から大学に編入したいけど、どこの大学がオススメなんだろう?」
「編入先の大学をどうやって選んだらいいかわからないよ。」
こんな悩みを抱いている高専生は数多くいると思います。
私は実際に高専から大学に編入しました。編入する理由は人それぞれ違っていますし、正解は一つもありません。
しかし大学に編入する際には犠牲にするものも多くあります。
下記に例を挙げてみますと、
・編入試験の受験料や前夜泊のホテル代がかかる
・その編入先の試験勉強に時間を食われる
・編入先の大学の情報を仕入れるのに時間を食われる
・推薦を受ける際には規定の順位を取らなくてはいけない
などの犠牲がありますね。
高専から大学に編入する際に何の努力もなしに俗に言う「天才」と呼ばれる人が合格する際にも編入の受験料等の犠牲はどうしても出てきます。
また、クラスない順位の50%以上で推薦を受けられる大学に行きたいのに頑張りすぎて1位をとってしまったから、もっと上の大学を目指そうか迷っている。
なんてこともありがちではないでしょうか。
言葉一つで「高専から大学に編入する」とは言っても、どうせなら目標に最短距離かつ最低限の犠牲で合格することが、自分にもそして家族にも負担にならない道ではないでしょうか?
そのためには事前の下調べをきちんとして、編入試験の申し込み期限の前までには自分が納得する編入先の大学を決めておく必要があります。
ではどのようにして決めればいいのか、実際に大学に編入している人はどんな理由で編入したのか、今回はそんな内容を書いていきたいと思います。
どんな理由で編入先の大学を選んでいるの?
編入先の大学を選ぶ時には主に以下のような条件で考えますね。
・学力が足りているか
・編入した先での生活環境はどうか
・興味のある勉強、研究ができるか
その中であなたの優先順位の最も高いものは何でしょうか?
自分の中でしっかり優先順位をつけないと、編入した後で後悔してしまいます。
興味のある研究がしたいから勉強を頑張って旧帝大に合格したのに、やりたい研究ができる研究室がなかったなどのトラブルはよくあることです。
そう言ったトラブルを防ぐためにもしっかりと事前に調べて編入する大学を決めることが重要です。
高専から大学に編入する場合、試験日が被っていなければいくつでも大学を受験することができるので、編入したい大学の優先順位を決めてから併願することが効率が良いですね。
どんな大学に編入している人が多いのか、試験日や試験の内容はどうなっているのかが知りたい方はこちらを参考にしてください↓
編入先の大学を決める際に注意すべきポイント
編入先の大学を決める際の注意すべきポイントというよりは、「編入試験を受ける大学を選ぶ時に注意すべきポイント」の方が試験前の段階ではかなり大事になってきますので、そちらに重点を置いて解説していきますね。
編入試験を受ける大学を選ぶ時に注意すべきポイント
・志望大学に優先順位をつけておく
・各志望大学ごとに試験日、試験内容、推薦条件を明確にしておく
・大学の場所を確認し、そこでの大学生活、暮らしをイメージしておく
・周りの友人(受験の場合は敵)の志望状況をできる限り把握しておく
志望大学に優先順位をつけておくand各志望大学ごとに試験日、試験内容、推薦条件を明確にしておく
優先順位を付けておかないと、試験日が被った場合や試験科目が違った場合にどのように対策を進めていくのか決めあぐねてしまいます。
「合格してから選ぶ」という意見もありますが、そもそも合格しなければ意味がありませんのでまずは合格に向けた動きをしておくのが良いでしょう。
併願するには日程が被っていないことが条件ですので、しっかり確認しておきましょう。具体的な部分は第二章に貼り付けたリンク先で確認することができます。
大学の場所を確認し、そこでの大学生活、暮らしをイメージしておく
その大学に通うことになった場合、一人暮らしなのか実家から通うのか、友人が周りにいなくても1人で生きていける自信はあるのか、などイメージを膨らましておくことが今後の生活の鍵となります。
実際に環境が合わずに不登校になってしまったり中退して行った友人が何人もいますので、後悔だけはしないように自分と、ご家族と相談してみましょう。
周りの友人(受験の場合は敵)の志望状況をできる限り把握しておく
これはかなり重要です。
推薦の条件がクラス内の順位の上位◯%という場合でも、現在在学しているクラスに自分より上の順位の人がその大学を志望しているのといないのとでは編入試験の面接での対応が全然違います。
また、各高専から1人しか合格しないような大学であった場合その情報を知らないとあとで後悔してしまいます。
しっかり周りの人の情報をリサーチした上で編入試験を受ける大学を決めていきましょう。
いかがでしたでしょうか。
高専から大学に編入するとは言ってもかなりたくさんのことを考慮しなければなりません。
最も効率よく自分の志望大学に編入することができるよう、情報は自分で掴んで後悔のない受験にしてみてください。
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