注文住宅や一戸建てのマイホームを購入する際の失敗しない間取りの選び方!
「注文住宅を建てたい!」
「一戸建てを購入したい!」
ざっくりとした知識でマイホームの購入を考えている方がほとんどだと思います。
不動産屋に来たお客様は、みなさん口を揃えて「建物の外見や駐車場、お庭などに関してはなんとなくどんなお家がいいか想像がつくけど、間取りについてはあまり想像がつかない。」と言います。
普通はそうですね。
今住んでいるお家から想像して間取りを考えることは容易ですが、将来子供ができたら、ゾッコンする趣味ができたらなどを考えると間取りの選び方はかなり難しいところがあると思います。
しかしそんな時こそ参考にしたいのは実際に失敗してしまった人の意見ではないでしょうか?
失敗した人の意見を聞くことによって、自分はそんなこと絶対にないと思うことや、失敗に納得するケースも多いと思います。
自分の考えや理想を強く抱くことは素晴らしいことですが、何十年と共に暮らすことを考えて、柔軟にお家の間取りについて考えてみましょう。
マイホーム購入した人はどんな間取りに後悔しているの?
注文住宅や建て売りでの一戸建てを購入した際に多くの人はどんな間取りに後悔しているのでしょうか?
実際に公開してしまった人の意見を是非取り入れて、自分は理想の素敵なお家に住みましょう!
間取りで失敗する人の多くはこんな点で後悔しています↓
間取り選びの後悔ポイント
①収納の少なさ
②部屋の広さ
③お風呂場の位置
④キッチンの構造
⑤子供部屋
それでは詳しく解説していきます。
①収納の少なさ
マイホームの購入の際に収納の少なさで後悔する人は飛び抜けて多いと思います。
「私たちはそんなに趣味が多くないから、、、」、「靴や服もそんなに持ってないから、、、」そんな気持ちで収納の少ないお家を選ぶと必ず後悔します。
断言します。収納スペースが多い家に住むことが、これから何十年の暮らしにおいて正解です。
収納スペースがない家では、掃除用品や日常消耗品をしまうスペースが無くてリビングに放置してしまったり、お子さんが大きくなった場合に昔着ていた服や思い出の品を取っておくことができなくなってしまいます。
収納スペースについては「え、こんなにたくさんいらないよ!」と思うくらいあればあるほど将来後悔しないと思います。
②部屋の広さ
部屋の広さという項目を見ると、狭いお家は後悔するんだと思う人がほとんどだと思います。
今回はその逆です。広いリビングを持て余してしまっている人が多いのが事実です。
どうしてもマイホームを探している際に「できるだけリビングが広いお家がいい!」そう言っている方がほとんどなのが現状です。
でも実際に生活してみると、案外そこまで大きなリビングは必要なかったという声をよく聞きます。
リビングにでっかいホームシアターを設置したい、L字型の大きなソファを置きたいなどと考えている方には大きなリビングが必要かもしれません。
そうは考えていない人ですと、リビングを持て余してしまって物置のようになってしまっているという方がいます。
リビングが大きすぎて掃除が大変、物置になってしまうようなら、その分収納スペースが大きい間取りに変えることを考えてみるのも良いと思います。
③お風呂場の位置
都内の方に近づくにつれて土地の値段は上がるため、お家の購入金額は上がっていきます。
そんな中でできるだけお家の値段を安価にするために3階建ての建て売りもかなり増えてきています。
3階建てですと2階にキッチンやお風呂などの水回りの導線が設置されていることになります。
2階に水回りの導線があることのメリットとしては、洗濯物を洗濯機から取り出して階段を経由せずにベランダに干すことができることです。
これは体力に自信がない女性などにはかなりのメリットになると思います。
逆にデメリットとしては、自分が歳をとった時や2世帯住宅にすることになった場合に1階からお風呂やキッチン、リビングにいくのが足腰的にかなりキツくなるということです。
今の年齢なら良いですが、何十年と暮らしていくお家なので、将来のことも考える必要がありますね。
④キッチンの構造
キッチンの構造でやはり人気があるのは対面キッチンです。
自分が料理しているときに小さいお子さんがリビングに1人でいたら心配になりますよね。
対面キッチンや、リビングの中に完全にキッチンが独立している構造のアイランドキッチンならその心配はありません。
対面キッチンじゃないお家を選ぶ際は、自分がキッチンに立ってみてリビングがちゃんと見えるかを確かめるのが良さそうですね。
⑤子供部屋
「将来は子供を産む予定だから子供部屋についても考えておく。」
ここまではみなさんおっしゃっていますが、実際に何人産むのかは誰にも分かりません。
かと言って子供部屋があればあるほど良いというわけでもありません。
この場合は2階に子供部屋として広いスペースを用意しておいて、真ん中で区切れるような構造にする方が多いです。
もし使わなければ収納スペースにもなりますし、単純に子供部屋を広く使っても良いと思います。
趣味の部屋にすることも可能なので、半分で区切れる部屋は人気がありますね。
以上、いかがでしたでしょうか?
マイホームの購入を考える際には、現状の生活を考えることも重要ですが、自分が歳をとった後のことを考えると後悔のないお家を選ぶことができるはずですよ!
他にもお家を購入する際の値下げ交渉術やお家の価値についての解説など、不動産に関する記事を書いていますので是非参考にしてみてください!
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